MSB-blooming <人生を全力で楽しむ!ためのブログ>

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婚活市場に潜む、既婚者の影 30代男性のケース

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ご相談いただいた内容を元に、婚活市場で既婚男性と知らずにお付き合いしてしまったケースをご紹介します。

 

今回ご相談いただいた方は30代後半の女性。
結婚歴があり、30代前半で離婚を経験されましたが、改めて人生のパートナーを探そうと婚活をスタートされていました。

 

婚活方法としては、婚活アプリの使用と婚活パーティーへの参加、後は知人からのお誘いには積極的に参加するというオーソドックスな形。

その方が実は既婚者だった男性と出会ったのは婚活パーティーだったそうです。
20代~30代が出会う会、とされていた土曜の夜開催のワンドリンク付きの婚活パーティー。
その男性は友達と二人で参加していたとのこと。

 

女性はその男性とも、お友達とも意気投合。
フリータイムなどで話す中で、マッチングが成立しそうな雰囲気を感じたそうです。
結果、見事マッチング成立。
男性のお友達についても、ほかの女性とマッチングが成立したので、4名でそのまま食事に行くことになりました。

 

4人での食事はとても盛り上がり、連絡先を交換。
もう一人の女性は終電が早かったので先に帰ることになり、マッチングした友達男性が駅まで送っていくことに。
結果、残った二人で2軒目のお店に行って飲むことになったそうです。

男性は翌日も仕事、と話していたものの結局始発まで二人で盛り上がり、そのままLINEでの連絡も続きました。

翌週、仕事が終わった後に二人で食事に出掛け、その日の帰りにお付き合いするような話の流れになったとのこと。
ただ、「お付き合いするような」雰囲気、つまりお互いに好意を示すような話ではあったものの、明確に「付き合おう」という言葉はなかったそうです。

 

 

そこからは毎日LINEでのやりとりがあり、3回目に会う約束までの間「好きだよ」「早く会いたい」というなやりとりもあったので、女性的にはお付き合いしているつもりでいました。

最初に気付けるポイントだったのではないか、と女性が振り返るのは3回目のデート。
この時、遅くなったので彼の家に行ってみたい、と言う話をしたときにそれはちょっと難しい、という話になったんだとか。

飲みに行ったのは週末で、かつ彼の地元が近い駅だったため、自然にそういう話に持っていったのですが、なんとなく違和感を感じる拒絶の仕方だったそうです。
その後、平日夜に時間が出来そうなタイミングで男性の近くの駅で会えないかという連絡をしても「翌日の仕事が早いから難しい」と断られることが続き、少し怪しさを感じた女性。

 

ただ、さすがに結婚しているとは思わずに「もしかして他に付き合っている人がいる?」と本人に直接確認。

そこであっさり「同棲している彼女がいる」(実際は彼女ではなく奥さんだった訳ですが)と白状したそうです。
ここできっぱりとお別れしていれば良かったのですが、彼の話からその彼女よりも自分の方が好きなのでは?という期待を持ってしまった彼女はそのままお付き合いを続けてしまったそうです。

 

彼の男友達も一緒に会う機会などもあったそうで、まさか彼女ではなく奥さんだとは夢にも思わなかったんだとか。
また、二人で旅行に行く計画を立て、一泊の温泉旅行にも出掛けたそうです。
そんな状況だったので彼女は、「お付き合いしている女性とは上手くいっていないのだろう」と自分の都合のいいように解釈するようになっていました。

 

二人の交際は約1年ほど続き、ペアのアクセサリーを付けたりもするようになったそうです。
ただ、なかなか彼女との同棲を解消する様子も、別れる気配もないため、そのことを指摘して気まずくなることも増えていきました。

 

最終的に二人は別れてしまったのですが、別れた後に男性の男友達と会って話していた時に初めて、彼が既婚者だったことを知らされたそうです。

「もう別れたなら本当のことを言ってもいいよね」と、彼が本当は結婚していて子供が3人もいることを話し出したんだとか。

二人で旅行に行ったりできたタイミングは、ちょうど3人目のお子さんが生まれたタイミングだったようです。
彼女とお付き合いしている間にもお子さんが生まれていたり、夫婦仲はけして悪くはなかった、むしろ良かったのだと思います。

 

これにはさすがに彼女もショックを受け男性不信に。

その後も別れた彼からLINEで連絡が来ることがあったそうですが、一切の連絡を絶ったそうです。

 

なぜ彼が婚活パーティーに参加していたのか、真相は分かりませんが残念ながらこのように婚活市場に既婚男性が紛れ込んでいることもあり得ます。

現状は身分証明書で未婚・既婚を判断することも難しいので、運営側も見抜くことが難しいのが実状です。

少しでも怪しいと感じたら、その段階で真相を確かめることも必要なのかもしれませんね。