MSB-blooming 幸せのカタチ。

MSBは「結ぶ」の頭文字から取っています。 人と人との縁を結ぶことで人生の花を咲かせる(Blooming)。 人生において、そんな「縁」を結ぶヒントを提供していきます。

結婚より離婚の方が100倍大変、と言われるのはなぜ?を考えてみた。

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離婚するためには時間と労力がかかり、その大変さは「結婚の100倍」なんて表現されることもあります。

 

結婚するときは、二人の結婚するという意思が一致しているので労力がかかることは比較的少ないと言えます。
しかし、離婚においては二人の意見や意思がバッチリと一致するケースは少なく、時間も労力もかかるケースが多くなる、と考えられます。


でも、実際に離婚を考えている人にとっては、「具体的に」どんなことがどのように大変なのか、が知りたいですよね。

今日は、離婚の大変さについて実体験も交えつつ、「具体的に」書いてみたいと思います。

「結婚」「離婚」に対するモチベーションの違いと精神的なダメージ

これから新しい生活を大切な人と始めるために手続きを進めていく「結婚」に対し、もう気持ちが離れてしまっている二人が別れるために手続きを進めていく「離婚」。

この2つに対する当事者のモチベーションは正反対です。
前向きに離婚話を進めることは、かなり難しいのではないでしょうか。
少なからずお互いの精神にダメージを与えることになるはずです。

 

内容が内容だけに、相談できる人も結婚に比べたらかなり狭まってしまうと思います。
ただ、誰にも相談せずに進められるほど強い人はそこまで多くないはずです。
話を聞いてもらうだけでも楽になるケースはありますので、無料の離婚相談やQ&Aサイトなどで匿名で相談するなど、一人で抱え込みすぎないようにすることは大切です。
遅かれ早かれ、離婚が成立したら報告することになる友人には、早い段階で相談して話を聞いてもらうことを検討するのもよいかもしれません。

 

また、大きなことではないかもしれませんが、離婚届には婚姻届と同様に2名の証人が必要です。
離婚手続き上、誰かを証人2名として選び、事情を説明して署名・捺印をしてもらわなければならないということも少なからず大変なことだと思います。
まだ結婚もしていないような友人に対して、あまり縁起のよいものではないような証人になってもらうのも気が引けます。
お願いする人には、離婚しようとしていることを早い段階で相談しなければならなくなり、お願いする人はかなり絞られてしまいます。
(私もかなり悩みました)

話がこじれること必須!?双方合意のもと、円満に離婚できるケースはかなりレア

結婚するときは、お互い一生を共にすることを決意して結婚生活をスタートさせます。
しかし、残念ながら離婚となると、いずれか一方が希望するケースが多く、相手の合意が得られなければ関係がこじれていく一方になります。


自分だけが離婚したくても、相手が合意してくれない限り離婚は成立しません。
ここが、離婚が大変と言われている大きなポイントと言えます。

 

二人だけの協議で合意に至らない場合、離婚調停や裁判に進展するケースもあります。
そうなってくると、早くてもそこから半年、長ければ年単位で時間を有する場合が出てきます。
私の場合も1回の調停では離婚が成立せず、2回目の離婚調停でようやく離婚が成立、結局離婚について話し合いを始めてから約2年半ほどかかりました。

離婚にはお金の問題が絡んでくる

結婚する際にお金の問題でもめる、というケースはあまりありません。
(稀にあったとしても、これからどうしていくか、という今後の話になるのでそこまで大きくもめることはないと思います)

 

しかし、離婚する際には二人で結婚生活を送る中で共有してきた財産をどう分割するか、という問題が発生します。
離婚することに対する合意はしてもらえたが、財産を分割する条件で合意が得られない、なんてケースは珍しくありません。
この点は、普通に付き合ってきた恋人と別れるケースとは大きく異なる点です。

 

離婚理由や二人の状況によっては、養育費や慰謝料など、財産分与以外のお金の問題に発展する可能性もあります。

なかなか離婚に応じてくれない相手に対して、解決金、というような名目でお金を支払うケースもあるそうです。

 

私の場合、離婚成立後にそのまま年金分割についても話し合うことになりました。
離婚することで、自分が将来受け取る年金の額にも影響が出る可能性があるのです。

また、家電や家具、家や車の所有権など、お金以外の財産についてもどのように分けるか話し合う必要が出てきます。

 

さらに、調停や裁判に発展した際に弁護士の方に依頼することになると、その分さらにお金が必要になります。

弁護士に頼まずに自力で進めることも可能ではありますが、相手方が弁護士を付けてきた場合など、単独で戦うのは無謀な場合もあります。

弁護士の初回無料相談や、有料であっても比較的安い金額で相談に乗ってくれる弁護士さんもいらっしゃるので、色々調べてみるとよいかもしれません。

子供や家族・親戚に与える影響も大きい

離婚する際に、二人の間に子供がいた場合、大変さはさらに増すことになります。
親権や養育費、面会交流など、二人で決めなければいけない事柄が増えるためです。
また、離婚が子供に与える影響も考慮しなければなりませんし、ご自身も精神的なダメージを受けている状態の中で、子供の精神的なケアも必要となってきます。

 

さらに、子供だけではなく、両親や親戚関係にまで影響が出てくる可能性もあります。
私の場合も、二人だけでは全く話が前に進まなくなり、双方の両親同席の上の話し合いの場が持たれました。
その時は当事者以外が間を上手く取り持ってくれたために、スムーズに話し合いは進みましたが、両親が関わったためにさらにこじれてしまうケースも少なくありません。

 

親にとってはいくつになっても自分の子供がかわいいものです。
自分の子供を守ろうとして相手のことを攻めてしまい、二人(両家)の関係がさらに悪化する、なんてことも考えられます。

 

そもそも、自分の両親に離婚についてどう伝えるかというところで悩まれる方も少なくありません。
また、結婚を祝ってくれた親戚に離婚の事実を伝えたり、その後も良好な関係を築いていこうと思うと予想以上に気を使ったりして疲れてしまい、結局親戚づきあいを一切辞めてしまうなんてこともあり得ます。

 

離婚することが珍しくなくなったとは言え、離婚したことに対してネガティブな印象を抱かれる可能性が少なからずあることは認識しておくべきでしょう。
当事者が合意しているのに、両親が世間体などを理由に離婚に反対して長時間に渡り説得された、関係が悪化した、なんてケースも聞いたことがあります。


まとめ

たくさんの人に祝福された分、離婚するためにはたくさんの時間や労力が必要です。

精神的なダメージも大きく、今まで感じたことがないような強いストレスを抱える人もいらっしゃるのではないかと思います。
「こんなことになるなら結婚なんてしなければ良かった・・・」なんて愚痴を聞くケースも少なくありません。


ただ、自分が前に進むためには離婚することが必要だ!と判断したのであれば、その苦労をした分、晴れて離婚できた後はより幸せな人生が歩めるように前向きに進んでいって欲しいと思います。

 

結婚なんて・・・と話されていた離婚経験者の方が、数年後には再婚して幸せになっているケースも少なくありません。

離婚を経験したからこそ得られるものもあるかもしれません。

苦労した分、その先には明るく楽しい未来が待っていてくれることを信じて頑張りましょう!