MSB-blooming 幸せのカタチ。

MSBは「結ぶ」の頭文字から取っています。 人と人との縁を結ぶことで人生の花を咲かせる(Blooming)。 人生において、そんな「縁」を結ぶヒントを提供していきます。

モラハラ夫との離婚について相談を受けた件。

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数年前に芸能人の離婚ニュースで認知度を上げた「モラハラ」。

ちょうどその頃に離婚のご相談を受けていた方のケースが、まさにモラハラ夫だったので少しご紹介します。

 

そもそもモラハラとは?

モラハラとは、「モラルハラスメント」の略です。

モラル、つまり道徳による精神的な暴力や嫌がらせのことを言います。

 

・・・これだけだとなんのことだかよく分からない方も多いかもしれません。

 

モラハラは「精神的なDV」と表現されることが多いように思います。

ただ、一般的なDVのように体に傷が残ったりしないため、周囲も気付きづらいでし、実際に受けている本人もDVの一種であるとは思わないことも少なくありません。

モラハラは言葉や言動で相手を攻撃すること

モラハラとは、言葉や言動(舌打ちなど不機嫌そうな態度)で相手を攻撃することです。

攻撃は日常的、かつ長期的なものになる場合が多く、攻撃された相手は精神的に多きなダメージを受けることになります。

 

言葉で攻撃、というと怒鳴るなど激しいイメージがありますが、モラハラの場合はそれだけでなく、冷静に相手を攻め続ける、といったパターンも含まれます。

相手のことを見下して、理不尽に攻め立てるような言葉を投げかけるのです。

 

今回ご相談を受けていた方も、日常的に「こんなこともできないのか」「お前は人間の底辺だ」など、人格を否定されるような言葉を浴びせられていたそうです。

また、舌打ちや不機嫌そうに物音を立てられる(乱暴に物を置いたり、荒々しくドアをこと閉めしたり)にもかなりのストレスを感じていたそうです。

 

その他にも、相手に対する否定的な発言をしたり、周囲に対して嘘をついて自分のことをよく見せたりといったケースもあります。

自分を正当化、嫉妬深い一面も

その他のモラハラの特徴としては、自分はいつも正しい、間違っていない、と自分のことを正当化する傾向があります。

実際に相談を受けた方のケースも、絶対に自分は間違っていない、というスタンスで全く他の意見を聞き入れてくれなかったそうです。

 

また、相手に依存するという特徴も多くのケースで見られます。

このため、かなり嫉妬深く相手の行動を監視したり、束縛することも少なくありません。

相談を受けた方の場合、テレビで好きな芸能人が出て喜んでいたことがきっかけで不機嫌になったり、好きなアーティストが男性だったために家の中でそのアーティストの曲を流すことを禁止されたりもしていたそうです。

 

突然怒ったり、泣いたり・・・情緒不安定

本当に些細なきっかけで怒り出したり、かと思えば今度は泣きながら訴えてきたり・・・。

と、相手に情緒不安定な印象を受ける方も多いです。

 

怒っていたと思ったら、急に態度が変わって「君がいないと生きていけない」と泣いてみたり。

怒った翌日には急に優しくなったり、といったことも良く見られます。

相手の感情に振り回され、顔色を見て行動することに疲れてしまい、一緒にいること自体にストレスを感じるようになってしまうケースも少なくありません。

 

ご相談を受けていた方の場合も、夜にひどく攻め立てられて思わず涙を流すと翌朝書き置きメモで謝罪の言葉があったりしたそうです。

時には泣きながら「いなくならないで欲しい」と懇願されたこともあったんだとか。

この辺りも、典型的なモラハラ夫だったことが伺えるエピソードですね。

長い間モラハラを受けていると、正常な判断が出来なくなる可能性も

長い期間、上記のようなモラハラなパートナーと過ごしていると、正常な判断が出来なくなってきます。

精神的に病んでしまうケースも多く見受けられます。

 

私がご相談を受けていた方も、モラハラ夫に「なんでこんなこともできないんだ」と怒られ続け、「こんなこともできない自分はおかしいのかもしれない」と思って心療内科を受診されたそうです。

受診した結果、パートナー以外との人間関係は良好なことや一つの職場で長く勤められていることなどを理由に、単純にパートナーとの関係の問題であるとの指摘を受けたそうです。

また、合わせて可能であれば、相手と物理的に距離を置くことを提案されたんだとか。

 

結果的に、この受診と医者から受けたアドバイスで彼女はモラハラ夫との別居を決意しました。

モラハラをやめさせたり、治すことは難しい

モラハラはその人の幼少期の経験や発達障害、もともとの性格的なものなどが原因と言われています。

モラハラは心の病気として、カウンセリングを受けることで良くなるとの見方もありますが、その性格上、まず病気としてカウンセリングを受けに行かせることが難しい場合がほとんどです。

また、人間の人格形成はだいたい25歳ころまでに完成していると言われており、そこから人格を変えるのは簡単なことではありません。

 

我慢強い方や、思いやりが強い方の場合、「自分がなんとか相手を変えて・・・」と思われることもあるようですが、短期間で変えられるほどモラハラは簡単なものではないと思った方がよいでしょう。

 

離婚を考慮して、モラハラの証拠を集めておく

相談を受けていた方は、結局別居の末、離婚することになりましたが相手がなかなか応じてくれずに2回の離婚調停を経て約ようやく離婚できた・・・という状況でした。

 

もし、モラハラを理由に離婚を考えられている場合は、モラハラの内容を録音したり、日記などで言われた言葉や言動などを残しておくとよいかもしれません。

多くの場合、モラハラをしている側は自分の否は認めず、相手に依存しているの離婚にもなかなか応じてくれないと思った方がよいでしょう。

お互いで協議して離婚しようとしても、結局相手に言い負かされてしまう、なんてことも起こりかねません。

 

離婚調停などで争うことになることも想定してモラハラの証拠集めを行うなど、少しずつ準備を進めることをおススメします。