役員を目指して日々頑張っている様子?をブログで記録しています。
(役員を目指されていない方にも、気付きや仕事をする上でのヒントなど、なにかしら得られるものを提供できるようにできたらいいな、と考えています)
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最近は時間があるときに、「役員になるためには」「役員の条件」「役員に求められるスキル」などなどネットで調べてみています。
役員になるために、求められることってなんでしょう?
調べている際に、いくつかのサイトで「家庭が円満である」という条件があげられているのを目にしました。
以前、このブログで自社の役員の共通点について書いたのですが(下記リンク記事のおまけ部分)、弊社の場合も既婚でお子さんが2名上、持ち家率100%!と、家庭円満感がにじみ出る結果となりました。
役員になるためには、家庭円満である必要ってあるのでしょうか。
今日はその辺りについて書いてみたいと思います。
夫婦がお互いの仕事を理解することは、仕事をしていく上で重要
配偶者が仕事に理解を示してくれて、協力者でいてくれるかどうかは働く上でとても大切だと感じます。
例えば、仕事を円滑に進めるために、どうしても参加しなければ行けない飲み会があったり、避けられない休日出勤があったります。
そのことに対して配偶者が「仕方ないよね、頑張って!」と送り出してくれるのと「また帰りが遅くなるの??」「その休日出勤、断れないの?」と嫌味や文句を言われるのとでは自分自身の精神状態は大分変ってくるでしょう。
後者のような反応をされてしまうと、言い出しにくくなりますし、「どうせ話しても分かってもらえないから」と仕事のことについて夫婦で話すこと自体を放棄してしまうかもしれません。
反対に、前者のように自分の仕事を理解して応援してくれている配偶者であれば、仕事に集中できますし、仕事の悩みや愚痴なども夫婦間で気軽に話せるようになりそうです。
どちらの方がよいかは、一目瞭然ですよね。
余計な気を遣わずに、仕事のことだけ考えていられて、家族のサポートも得られれば仕事もはかどりそうです。
役員への道のりも、その分近付いてきそうな予感がします!
その人の家庭環境から、その人の本質が垣間見える・・・?
役員を人選する際の判断基準に家庭環境も考慮されるのではないか?ということも考えられます。
家族が仕事に理解がない状態では、仕事に集中できないといったリスクが出てきます。
また、状況によっては離婚調停や裁判などに進展するようなリスクもある、と言えるかもしれません。
そのようなリスクを抱えた人材と、家庭円満でリスクの低い人材、本人のスキルレベルがほぼ同じであれば、後者を役員にした方が会社としては安全と言えます。
例えば、Aさんは仕事の業績は抜群によいけれどプライベートでは奥さんと別居中、BさんはAさんには少し劣るけれど家庭円満、としたときにAさんとBさんの2名が役員候補として挙がってきたときに、あなたが経営陣だったとしたら役員人事に対してどのような判断をすると思いますか?
また、家庭や家族という、より「その人らしさ」が出るところで、会社では見ることができないその人の「本質」が見えてくるということも考えられます。
家族とのエピソードなどを聞くと、仕事上の関係だけでは把握できないようなその人のプライベートだったり「本来の姿」が垣間見れますよね。
子煩悩で子育てに熱心な方は、もしかしたら部下育成も得意!なんてこともあるのかもしれません。
役員を目指すためには、仕事だけではなく、家庭にも手を抜かない方がベスト!
役員になるにはその人の能力だけではなく、「人柄」の部分も重視されるのではないかと思います。
その「人柄」をより深く把握するための手段の一つとして、その人の「家庭環境を把握する」ということが行われる可能性も、全くないとは言えません。
そう考えると、役員を目指す人は家庭円満を目指して仕事だけでなく、家族サービスにも力を入れるべきなのかもしれませんね。
また、家庭での子育てにもしっかり参加することで、部下育成のコツをつかむ・・・なんて機会や気付きがあるかもしれません。
ガムシャラに働いて会社で偉くは慣れたけれど、家族を後回しにしてきたためにすっかり他人事で一緒に喜んでもらえない・・・なんて寂しいですよね。
ワークライフバランスもしっかりとりながら、家族と一緒になって役員を目指していきたいものです。
(我が家では早速、家族に役員を目指す!宣言をしてみましたw)